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田口 内山先輩に流れつくる!初防衛戦でKO宣言

[ 2015年5月6日 05:30 ]

初の防衛戦に向け意気込みを語る田口

WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦 王者・田口良一―同級14位・クワンタイ・シスモーゼン

(5月6日 大田区総合体育館)
 リミットいっぱいの48・9キロで計量をパスした田口はスポーツ飲料を体に流し込み、体力を回復させた。「やっと飲めるし、食べられる。うれしい」。無理のない減量で体の負担も少ない。万全の仕上がりで、初防衛戦へ気分は高まった。

 メーンを務める内山は05年3月にワタナベジムに入会。自身はその2カ月後に門を叩いた。「内山さんが世界王者になってから一緒に試合したいと思っていた。お互い防衛戦ができるのはうれしい」。大先輩の背中を追い、たどり着いた大舞台。「勝って、いい流れでつなげたい」と訴えた。

 接近戦を求める挑戦者に対して「打ち合いは盛り上がる。KOできたらいい」と真っ向勝負を宣言。“田口散弾銃”を発射させれば“KOダイナマイト”は爆発する。

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2015年5月6日のニュース