×

パッキャオ 右肩手術へ…腱断裂で復帰まで1年

[ 2015年5月6日 05:30 ]

メイウェザーとの試合後、右肩を痛めていたことを明かしたパッキャオ(右)(AP)

 「世紀の一戦」と呼ばれた世界ウエルター級王座統一戦(2日、米ラスベガス)でフロイド・メイウェザー(38=米国)に判定負けしたマニー・パッキャオ(36=フィリピン)が、今週中にも右肩の手術を受けることになった。米スポーツ専門局ESPNが4日に報じた。

 精密検査の結果、右肩の腱断裂が判明。手術とリハビリで復帰まで9カ月~1年かかる見込みだが、関係者は「リハビリ後に練習を再開するだろう」と引退を否定。パッキャオは試合後、約3週間前に練習で右肩を痛め試合前に痛み止めの注射を打つ許可も得られなかったことを明かした。ただし前日計量時の問診でケガを隠していたため、ネバダ州コミッションから処分を受ける可能性がある。

続きを表示

2015年5月6日のニュース