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石田V2も反省…「バリエーション増やさないと」日本Sフライ級

[ 2015年4月23日 05:30 ]

5回、江藤(左)にパンチを見舞う石田

 日本スーパーフライ級タイトルマッチは王者の石田匠(23=井岡)が同級1位の江藤大喜(27=白井・具志堅)を10回判定の2―1で下し、2度目の防衛に成功した。

 的確なジャブで距離を保ち、5回終了の公開採点は3、2、1点差でリード。だが、後半は江藤の圧力に押され気味だった。本人も反省しきり。「まだ自分のボクシングが崩れた時に対応できていない。もっとバリエーションを増やさないと」。

 内容に納得がいかないものの、指名試合をクリア。今後は防衛を重ねながら世界初挑戦の機会を待つ。「会長にもっと、しごいてもらいます」。ジムの先輩、井岡一翔の背中を追いかける。

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2015年4月23日のニュース