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村田 年末に世界挑戦したい まずは“格上”と「やらないと」

[ 2015年1月27日 05:30 ]

イベント来場したファンに上半身を披露する村田(左)と、ウケて笑顔を見せる内山(中央)、山中

 ボクシングのロンドン五輪ミドル級金メダリスト、村田諒太(29=帝拳)が年末の世界王座挑戦へ意欲を見せた。今月から契約したナイキのトークイベントが26日、都内で行われ「年末には世界戦に絡んだ試合をしたい。タイトルを見据えてやりたい。だから今年は勝負の年になる」と語った。

 昨年12月30日のジェシー・ニックロウ(米国)戦は判定勝ちを収め、プロデビューからの連勝を6に伸ばした。今年に入ってすでにトレーニングを開始。体重、筋力を増やすことでパワーとスピードを強化している。年末の世界戦を実現するためにも「今年は世界ランカーの上位の選手とやらないと認められない。タイトル戦をやるにも名前を売ることが大事」と、まずは有力選手と対戦して勝つことが大事と理解している。

 次戦は3、4月にラスベガスなど海外での試合も検討中。イベントでは今年の目標に「世界」と書き「簡単なことではないが勝負をかけていかないといけない」と意気込んだ。

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