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カシアス内藤氏の長男・律樹 無傷9連勝で初タイトル

[ 2014年2月11日 05:30 ]

初タイトルを喜ぶ内藤律樹(右)と父のカシアス内藤会長

 日本スーパーフェザー級王座決定戦が10日、東京・後楽園ホールで行われ、同級1位の内藤律樹(E&Jカシアス)が同2位の松崎博保(協栄)を8回終了TKOで下し、デビュー9連勝で初のタイトルを獲得した。

 作家沢木耕太郎氏のノンフィクション「一瞬の夏」の主人公で元日本、東洋ミドル級王者のカシアス内藤会長の長男は、父の現役時代を思い起こさせるアフロヘアで登場してスピードで圧倒。野口進・恭以来2組目の父子日本王者となり「うれしいですね。でも、まだ父に並んだとは思っていない。東洋、世界を目指していきたい」と喜んだ。

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2014年2月11日のニュース