井岡　大みそかにＶ３戦「自分が初黒星を付けたい」宮崎はノンタイトル戦

　ボクシングの井岡ジムは２０日、世界ボクシング協会（ＷＢＡ）ライトフライ級王者の井岡一翔が、１２月３１日に大阪市のボディメーカーコロシアムで、同級４位のフェリックス・アルバラード（ニカラグア）と３度目の防衛戦を行うと発表した。

　同ミニマム級チャンピオンの宮崎亮は、２階級制覇を見据え、ファーラン・サックリン・ジュニア（タイ）とライトフライ級での８回戦を行う。

　１８戦全勝（１５ＫＯ）の難敵の挑戦を受ける井岡は、大阪市内での記者会見で「ことし一番強い井岡一翔をお見せしたい。自分が初黒星を付けたいと思う」と意気込んだ。当面はミニマム級の王座は返上せず、ノンタイトル戦に臨む宮崎は「大きな野望に向けて大事な一戦。世界戦と同じ気持ちでやらないと落とし穴がある」と気を引き締めた。