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小関が記録更新!12度目防衛 1位挑戦者に3―0判定

[ 2013年11月14日 22:05 ]

4回、ノラ・カルドザ(右)を攻める小関桃

 ボクシング女子のダブル世界戦が14日、東京・後楽園ホールで行われ、WBC世界アトム級タイトルマッチはチャンピオンの31歳、小関桃(青木)が挑戦者で同級1位のノラ・カルドザ(メキシコ)を3―0の判定で退けて12度目の防衛に成功し、自身の国内女子最多記録を更新した。

 スピードに勝る小関は要所で左ストレートを当ててポイントを稼いだ。

 IBF世界ライトフライ級王座決定戦では同級8位の32歳、柴田直子(ワールドスポーツ)が接近戦での激しい打ち合いに応じ、同級11位のアロンドラ・ガルシア(メキシコ)を3―0の判定で下して新王者となった。

 ▼小関桃の話 次こそはいい試合をします。練習したことが何も出なかった。女子の中での記録は1つでも多く残したい。次も勝ちたい。

 ◇小関 桃(こせき・もも)国内女子公認前の07年5月にタイでプロデビュー。08年8月にWBC女子アトム級王座を獲得した。左ストレートが鋭い左ボクサーファイター。戦績は15戦14勝(4KO)1分け。31歳。東京都出身。

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