山中 9回KO5度目防衛 WBCバンタム級
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチ12回戦が10日、東京・両国国技館で行われ、チャンピオンの山中慎介(帝拳)が同級8位のアルベルト・ゲバラ(メキシコ)に9回25秒でKO勝ちし、5度目の防衛に成功した。
山中は8回に最初のダウンを奪い、9回開始直後に左ストレートでダウンさせ、試合を終わらせた。昨年11月の2度目の防衛戦から4連続KO勝利となり、22戦20勝(15KO)2分け。ゲバラは20戦18勝(6KO)2敗となった。日本のジムに所属する男子現役世界王者は10人で変わらない。
元世界2階級王者の粟生隆寛(帝拳)はノンタイトル10回戦でエドガー・ロメリ(メキシコ)に1回KO勝ちした。
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