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井岡「J・ボンドみたいに何事もなかったかのように終わらせる」

[ 2013年4月30日 16:58 ]

初防衛戦に向け、スパーリングを公開したWBAライトフライ級王者の井岡一翔

 世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級タイトルマッチ(5月8日・大阪市ボディメーカーコロシアム)で初防衛戦に臨むチャンピオンの井岡一翔(井岡)が30日、大阪市内の所属ジムで報道陣に練習を公開した「。

 「順調。007のジェームズ・ボンドみたいに何事もなかったかのように終わらせる」と自身の好きな人気スパイ映画の主人公になぞらえて話した。

 この日は3ラウンドのスパーリングやサンドバッグ打ちなどで汗を流した。加圧トレーニングも採り入れ、レベルアップを図ってきた井岡は、ミニマム級から本来の階級に戻って2戦目で「頑張れる体になっている」と手応えを感じている。

 挑戦者で同級2位のウィサヌ・ゴーキャットジム(タイ)は2011年2月にミニマム級で初の世界タイトルを奪った一戦以来のサウスポーだが「問題なく闘えると思う。全てにおいて上回りたい」と強調した。

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2013年4月30日のニュース