井岡「J・ボンドみたいに何事もなかったかのように終わらせる」
世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級タイトルマッチ(5月8日・大阪市ボディメーカーコロシアム)で初防衛戦に臨むチャンピオンの井岡一翔(井岡)が30日、大阪市内の所属ジムで報道陣に練習を公開した「。
「順調。007のジェームズ・ボンドみたいに何事もなかったかのように終わらせる」と自身の好きな人気スパイ映画の主人公になぞらえて話した。
この日は3ラウンドのスパーリングやサンドバッグ打ちなどで汗を流した。加圧トレーニングも採り入れ、レベルアップを図ってきた井岡は、ミニマム級から本来の階級に戻って2戦目で「頑張れる体になっている」と手応えを感じている。
挑戦者で同級2位のウィサヌ・ゴーキャットジム(タイ)は2011年2月にミニマム級で初の世界タイトルを奪った一戦以来のサウスポーだが「問題なく闘えると思う。全てにおいて上回りたい」と強調した。
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