山口、７回ＴＫＯで２度目防衛！ＷＢＡ女子Ｓフライ級

３回、ロレダナ・ピアッツァ（左）を攻める山口直子

　世界ボクシング協会（ＷＢＡ）女子スーパーフライ級タイトルマッチ１０回戦が１０日、東京・後楽園ホールで行われ、チャンピオンの３４歳、山口直子（白井・具志堅スポーツ）が同級７位の３３歳、ロレダナ・ピアッツァ（イタリア）に７回１０秒でＴＫＯ勝ちし、２度目の防衛に成功した。戦績は１４勝（１２ＫＯ）２敗。

　山口は昨年７月に天海ツナミ（アルファ）を破り、元世界王者で所属ジムの具志堅用高会長が育てた初の世界チャンピオンとなった。４カ月後には初防衛に成功した。

　▽山口直子の話　最初から冷静に（相手を）見られた。様子を見つつ、いい距離でいけた。ＫＯが欲しかった。