長州力 母校激励でレスリング存続訴える「ずっと五輪に」
レスリングが2020年五輪で実施競技から除外される危機で、韓国代表として1972年ミュンヘン五輪男子フリースタイル90キロ級に出場したプロレスラーの長州力が10日、出身の専大レスリング部を約20年ぶりに訪れて後輩を激励し「五輪の最初からある競技。ずっとやっていてほしい」と存続を訴えた。
「レスリングを五輪競技に復帰させる会」によると、長州が「自分にできることはないか」と問い合わせて実現した母校訪問で、後輩と軽くスパーリングもして積極的に言葉をかけた。専大の竹田展大主将は「五輪を目指している選手もいるので士気が下がったこともある。長州さんが来て刺激になるし、また頑張ろうと思う」と話した。
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2013年4月10日のニュース
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