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井岡、KO宣言 胸囲2センチ増で「パワーアップ」

[ 2012年12月29日 06:00 ]

ホセ・ロドリゲス(左)の前で、予備検診を受ける井岡一翔

WBA世界ライトフライ級王座決定戦 井岡一翔VSホセ・ロドリゲス

(12月31日 大阪・ボディメーカーコロシアム)
 ダブル世界戦の予備検診が28日、大阪市内で行われ、4選手とも異常なしと診断された。2階級制覇を狙う井岡はミニマム級時代より胸囲が2センチ増の88センチとなった。

 ミニマム級(リミット47・6キロ)からライトフライ級(48・9キロ)に転向して減量が楽になった分、筋肉を強化した結果が数字に表れた。「間違いなく、パワーアップした姿を試合で見せられると思います。チャンスがあればKOを狙っていく」とKO宣言した。対戦相手のロドリゲスとの比較でも身長で3・2センチ、リーチで2センチ上回り優位に立つ。父でトレーナーの一法氏も「これぐらいの身長差ならボディーが打ちやすい。パンチ力、切れが増しているし、KO勝負ですわ」と自信を示した。

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