宮崎　軽快な動きを披露「勝つことしかイメージしていない」

　世界ボクシング協会（ＷＢＡ）ミニマム級王座決定戦（３１日・ボディメーカーコロシアム）に臨む同級２位の宮崎亮（井岡）が２４日、大阪市内の所属ジムで報道陣に練習を披露し「勝つことしかイメージしていない。体調も体重も順調」と落ち着いた表情で話した。

　宮崎は２ラウンドのスパーリングなどで軽快に動いた。東洋太平洋王座を４度防衛したライトフライ級から１階級下となるが、初の世界戦に向けて計画的に無理なく体重を落としてきたという。

　対戦する元ＷＢＡミニマム級王者のポンサワン・ポープラムック（タイ）については「眼中にない。自分のことに集中している」ときっぱり。３１日に同じ会場で２階級制覇を狙う井岡一翔（井岡）と「２人で勝って、いい正月を迎えたい」と威勢が良かった。