井岡返上の世界ミニマム級 宮崎が12月に王座決定戦
世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級で、同級2位の宮崎亮(井岡)が12月31日に大阪市のボディメーカーコロシアムで同級4位のポンサワン・ポープラムック(タイ)と王座決定戦を行うことが決まり、18日に所属ジムが発表した。この王座は同じ井岡ジムで世界統一王者となった井岡一翔が返上していた。
24歳の宮崎は初の世界戦に向け「僕のボクシングで圧倒する。とりあえずベルトが欲しい」と意気込んだ。大阪・興国高時代の同級生の井岡については「いい手本で、俺も負けられない」と語気を強めた。4度防衛した東洋太平洋ライトフライ級王座は近く返上する。
堺市出身の宮崎の戦績はプロ20戦17勝(10KO)3分け。ポンサワンは元WBAミニマム級王者で、昨年10月に八重樫東(大橋)にTKOで敗れて王座から陥落した。
続きを表示