プロレス団体「アクトレスガールズ」風香氏と6選手の退団を発表 公式は怒り「決して許される事ではない」
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エンターテインメントプロレス団体「アクトレスガールズ」が15日、公式SNSを通じ、2022年から同団体のアドバイザーを務める風香氏の退団を発表した。風香氏とともに、6選手も退団すると報告。同団体は「耳を疑う一方的な内容」として、声明を発表した。
同団体の発表は以下の通り。
いつもアクトレスガールズ応援して頂き、ファンの皆様には感謝申し上げます。
このたび、当社アドバイザーの風香氏より6選手の退団と、自身もアクトレスガールズを退団する事を去る4/12に突然告げられ、さらに4/14の新木場公演を最後に、それ以降の公演には一切出演できないなど耳を疑う一方的な内容でした。退団する6選手には会社に相談や報告することなく新団体旗揚げを予定している方に会わせていた事や、今回退団する6選手以外にも自らが以前より声をかけている事実も明らかになりました。
アドバイザーとして仮に当社への待遇面を含めた様々な不満を選手個人から相談されたとしても、まずは会社側と話合いをして善処し、それでも折り合いがつかないのであれば、最低限、発表している公演およびその他イベントには穴を空けないよう調整する立場であるにも関わらず、4/14が最後となるの一点張りでした。
6選手については既に発表済みの公演やイベント、他団体への出場、予定していたタッグトーナメント本戦、タイトルマッチなど、今後のアクトレスガールズへの出演は実質不可能となりました。これらについては別途、補償問題も含め関係者と協議していきます。
このような行為は決して許される事ではなく、また、さも平然と当たり前のように話してくる事に驚きと悲しみを覚えます。当社の重要なポストに就任している内部からの行動によって、経営難そして、今後の活動に大きな支障が出るような事になるとは思いもよりませんでした。
突然の出来事に残った選手達の精神的なダメージも大きく、不安や悲しみを抱える人も多くいる状態です。当社としても寝耳に水の出来事であり混乱していますが、選手のケアをしながら今後について慎重に協議していく所存です。
皆様にはご心配をおかけする事になり大変申し訳ございません。今後の活動については、決まり次第ご報告致します事をご承知頂ければ幸いです。
アクトレスガールズ
