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仙台で29年ぶりのタイトルマッチ 王者・山中「中盤以降に倒したい」

[ 2012年9月11日 16:14 ]

チャンピオンベルトを肩に気合いをみせる山中慎介(左)と五十嵐俊幸

 ボクシングWBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介(29=帝拳)とWBC世界フライ級チャンピオン五十嵐俊幸(28=帝拳)が11日、都内で行われた衛星放送「WOWOW」の無料放送PRイベントに出席した。

 11月3日に仙台市に新設されるゼビオアリーナ仙台で東北復興チャリティーイベントとして、ダブル世界タイトルマッチが特別番組「TOUCH!WOWOW2012いいね3チャンネルの日」内で中継される。仙台では29年ぶりのタイトルマッチとなる。

 山中は「命がけで取ったベルト。ずっと持っておきたい」。相手の元WBC世界スーパーフライ級チャンピオンのトマス・ロハス(メキシコ)について、「やりにくいというイメージ。中盤以降に倒したい」と自信を見せた。

 秋田出身の五十嵐は、東北地方で行なわれる初の防衛戦を楽しみにしている様子。相手の9位ネストール・ナルバエス(アルゼンチン)を「ファイター型は自分の戦い方と合っている。見ているお客さんがエキサイトしてくれる試合をしたい」と誓った。

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2012年9月11日のニュース