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内山 V6戦は「12月くらい」相手はバスケス有力

[ 2012年7月26日 06:00 ]

抜糸GOOD!!笑顔の内山(左)と山口医師

 5度目の防衛に成功した16日の試合で、右目上を負傷したWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(32=ワタナベ)が25日、都内の病院で6針縫った傷口の抜糸をした。施術後にサムアップをし、笑顔を見せた王者は「体のダメージもない。12月くらいには試合をしたい」と次戦が待ち遠しい様子だ。

 指名試合となる6度目の防衛戦は同級1位ブライアン・バスケス(24=コスタリカ)との対戦が有力。バスケスは1メートル65の右ボクサーファイターで、通算29勝15KOと無敗のホープ。ビデオを見た王者は「しつこい感じ」と印象を語った。V5戦が消化不良に終わったが、傷も癒えて“バッシGOO~”と笑顔も戻ってきた。「バスケスも全勝ですから、しっかり勝ってアピールしたいと思います」と強豪粉砕で、うっぷんを晴らす魂胆だ。

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2012年7月26日のニュース