清水と対戦テーパリット「６ラウンド以内にＫＯ」宣言　

　世界ボクシング協会（ＷＢＡ）スーパーフライ級王座統一戦（４日・横浜アリーナ）で休養チャンピオンの清水智信（金子）と対戦する正規王者のテーパリット・ゴーキャットジム（タイ）が１日、東京都内で練習を公開した。

　テーパリットは「６ラウンド以内にＫＯする」と自信に満ちた口調で宣言した。

　テーパリットは昨年１１月に清水がＷＢＡから休養扱いとされたことに伴い、暫定から正規王者に昇格。同年１２月の亀田大毅（亀田）戦に続く２度目の防衛戦に向け「大毅と比べて清水は足を使ってくる。それに対応する練習を積んできた」と自信をのぞかせた。

　この日はスパーリングを披露しなかったが、ミット打ちでは鋭い動きを見せた。清水陣営の金子賢司マネジャーは「一流だと思う。強敵なのは間違いない」と警戒した。