山中KO宣言!ビッグネーム相手にも臆せず「左で倒す」
ボクシングのWBCダブルタイトルマッチ(4月6日・東京国際フォーラム)で、ビック・ダルチニャン(オーストラリア)の挑戦を受けるバンタム級チャンピオンの山中慎介(帝拳)が29日、東京都内で練習を公開し「最後は左で倒す」と、KOでの初防衛に自信を示した。
昨年11月に初の世界戦で王座についた山中は、2009年から9連続KO勝利を収めている。29歳のサウスポーは「連続KOは意識していない。でも今回はKOしたい」と意欲をのぞかせた。
挑戦者は元統一世界スーパーフライ級王者というビッグネーム。帝拳プロモーションの浜田剛史代表は「今まで日本に来た挑戦者の中でも実力、実績ともに一番強い選手じゃないか」と評し、山中は「勝って世界中に少しでも名前を広めたい」と語った。
この日は2ラウンドのスパーリングやミット打ちなどで軽快な動きを披露。「ワクワクしているし、楽しみ。目の離せない試合になる」と気合をみなぎらせた。
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