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サリナスは判定に納得いかず「メキシコでやったら話は別」

[ 2012年2月19日 19:50 ]

7度目の防衛を果たし、ガッツポーズの多田悦子

WBAミニマム級女子タイトルマッチ 多田悦子(フュチュール)3―0マリア・サリナス(メキシコ)

(2月19日 大阪・よみうり文化センター千里中央)
 多田に善戦したサリナスは「日本でやったから負けたけど、同じ試合をメキシコでやったら話は別」と判定に納得がいかない様子だった。

 大振りのパンチで攻め込む場面は多かったが、スピードのある多田を捉え切れず「効いたパンチはなかった。再戦したら勝つ」と強気だった。

 安藤に屈したヒメネスは技術、スピード、スタミナのいずれも圧倒され「王者とはいえ、こんなに強いとは思わなかった」と脱帽だった。

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