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王者多田 余裕の表情 「今までにないくらいにいい」

[ 2012年2月18日 16:37 ]

WBA女子ダブル世界戦を前に、記者会見で笑顔をみせるライトミニマム級王者の安藤麻里(左)とミニマム級王者の多田悦子

 世界ボクシング協会(WBA)女子ダブル世界戦(19日・よみうり文化センター千里中央)で防衛を目指すミニマム級チャンピオンの多田悦子、ライトミニマム級王者の安藤麻里(ともにフュチュール)らが18日、大阪府内のホテルで調印式と記者会見に臨み、多田は「体調はばっちり。今までにないくらいにいい」と余裕の表情で語った。

 7度目の防衛戦を迎える多田は挑戦者マリア・サリナス(メキシコ)を「すごいべっぴん。でも試合後の顔は自分の方がきれいになっている」と挑発した。初防衛戦でマリア・ヒメネス(メキシコ)と対戦する安藤は「ガツンと倒したい」と意欲的に話した。

 計量は多田がリミット47・6キロでサリナスが46・5キロ。安藤は46・0キロ、ヒメネスは45・6キロでいずれも1度でパスした。

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2012年2月18日のニュース