井岡一翔　統一戦に向け“自分追求”　

バイオリンなどの生演奏をバックに、ゆずの「栄光の架橋」を熱唱する井岡一翔

　昨年大みそかに２度目の防衛を果たしたＷＢＣ世界ミニマム級王者・井岡一翔（２２＝井岡）が１７日、大阪市内のホテルで約２００人を集め、祝勝会を開いた。

　今春に予定する次戦はＷＢＡ同級王者・八重樫東（あきら、２８＝大橋）との統一戦実施へ向けて交渉中。今月上旬に基礎体力強化を目的とするグアム合宿を敢行し、下旬にも南国のリゾート地で２次合宿を予定している。コメントも「相手を意識しなくても、自分のボクシングの組み立てを理解し、反復練習していけばいい」と頼もしかった。