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粟生に挑むボスキエロ 「イタリアにベルト持ち帰る」 

[ 2011年10月31日 15:15 ]

公開練習で調整するデビス・ボスキエロ

 世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級タイトルマッチ(11月6日・代々木第二体育館)でチャンピオンの粟生隆寛(帝拳)に挑戦する同級9位のデビス・ボスキエロ(イタリア)が31日、東京都内のジムで練習を公開し「人生を変える大きな挑戦。イタリアのボクシング界のためにベルトを持ち帰りたい」と決意を語った。

 「午前中にハードな練習をした」という理由で、午後からの公開練習はミット打ちなどで約10分、軽く体を動かしただけ。29勝(14KO)1分けと無敗の戦績が物語る筋肉質の体を披露した。普段は左官職人として働くという30歳の挑戦者は、初の世界戦へ「粟生は自信に満ちあふれ、技術的に優れた選手。ひるまず前に出たい」と意気込んだ。

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2011年10月31日のニュース