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多田 6度目防衛に余裕「相手よりも自分がどれくらいできるか楽しみ」

[ 2011年9月21日 16:22 ]

 ボクシングの女子トリプル世界戦(22日・後楽園ホール)の調印式と記者会見が21日、東京都内で行われ、世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級チャンピオンの多田悦子(フュチュール)は6度目の防衛戦に向けて「すごく調子がいい。相手よりも自分がどれくらいできるか楽しみ」と余裕たっぷりだった。

 世界ボクシング評議会(WBC)ミニフライ級王座を5月に奪った藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)は「気持ちで負けないようにしたい」と初防衛戦の勝利を誓った。

 WBAで新設されるライトミニマム級の王座決定戦でアマラ・ゴーキャットジム(タイ)と対戦する安藤麻里(フュチュール)は「最後まで前に出てくる選手だけど、私が勝つ」と意気込んだ。

 計量は5選手が1回でパスした。多田は47・2キロ、挑戦者のノンマイ・ゴーキャットジム(タイ)が47・3キロ。藤岡は47・6キロで、挑戦者のカニタ・ゴーキャットジム(タイ)が2回目に47・6キロでクリアした。安藤とアマラはともに46・0キロだった。

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2011年9月21日のニュース