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世界奪取から一夜…清水、右眼窩底骨折していた

[ 2011年9月1日 18:00 ]

 8月31日に東京・日本武道館で行われたボクシングのWBAダブル世界戦から一夜明けた1日、2度目の防衛に成功したバンタム級チャンピオンの亀田興毅(亀田)と、スーパーフライ級新王者となった清水智信(金子)が東京都内で記者会見し、今後の防衛戦の方針などを語った。

 亀田興は「一番難しい階級で2回も防衛できてうれしい。できるだけ(バンタム級で)やりたい」と話し、12月に3度目の防衛戦を行う考えを表明した。対戦相手の候補として、清水に敗れたスーパーフライ級前王者のウーゴ・カサレスやバンタム級暫定王者ウーゴ・ルイス(ともにメキシコ)らを挙げた。

 清水は「ボクシングを13年続けた証しが欲しかった。目標を達成できた」と喜んだが、試合後の検査で右眼窩底骨折が判明。12月に予定する初防衛戦の実施が可能かどうか、2週間をめどに見極めるという。清水はスーパーフライ級1位の亀田大毅(亀田)との対戦を望むが、実現にはタイ人の同級暫定王者との調整が必要な状況だ。

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2011年9月1日のニュース