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金子ジム 創設46年目で初の世界王者誕生

[ 2011年9月1日 06:00 ]

王座奪取に成功し、セコンドに祝福される清水

WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦

(8月31日 日本武道館)
 清水が所属する金子ジムは、創設46年目で初の世界王者誕生となった。

 試合後は元東洋王者のスターボクサーで、ジム創設者の金子繁治名誉会長(80)がリングに上がり、清水と握手。長男で2代目会長の健太郎氏は「オヤジは王者は奪い取るものじゃなく、与えられるものと言ってきた。やっと世界王者の資格が、清水とスタッフにできた」と喜んだ。武道館は同ジムの名ボクサー、村田英次郎がピントールと引き分けて王座奪取を逃した場所。「借りを返せた」と話した。

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2011年9月1日のニュース