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西岡 10月にラスベガスで防衛戦「わくわくしている」 

[ 2011年7月26日 17:35 ]

記者会見でポーズを取るWBCスーパーバンタム級チャンピオンの西岡利晃

 世界ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級チャンピオンの西岡利晃(帝拳)が、10月1日(日本時間同2日)に米ネバダ州ラスベガスでラファエル・マルケス(メキシコ)と7度目の防衛戦を行うことが決まり、26日に東京都内で発表された。

 日本人世界王者で過去に米国本土で防衛に成功した選手はいない。試合時に35歳2カ月となる西岡には内藤大助(宮田)の持つ日本選手の世界王座最年長防衛記録(34歳8カ月)の更新も懸かる。

 同級2位にランキングされる36歳のマルケスはバンタム級とスーパーバンタム級の世界2階級を制覇した実績があり、戦績は46戦40勝(36KO)6敗。西岡は記者会見で「ラスベガスで世界的に知られた強豪に勝てば、僕の名前が世界中のファンに認知されると思う。すごくわくわくしている」と目を輝かせた。

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2011年7月26日のニュース