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和毅 KOで世界切符や!WBCユース王座防衛戦

[ 2011年7月7日 06:00 ]

ポーズをとるWBCユースバンタム級王者の亀田和毅(右)と同女子ユースアトム級の黒木優子

 プロボクシング亀田家の“最終兵器”がKO勝利で世界挑戦の切符をたぐり寄せる。WBCユース王座の国内開催が公認されてから初めてとなるタイトルマッチ(8日、福岡・九電記念体育館)の調印式が6日、福岡県内のホテルで行われた。

 10代最後となる試合で初のメーンを務める王者・和毅(19=亀田)は、ボーイ・ドンディー・プマール(21=フィリピン)戦に向け「気持ちのボクシングをする。世界を見ているから、ここでつまずいていられない。KOで勝つ」と決意を語った。約1カ月半に及んだメキシコ合宿でのスパーリングは、前回合宿の100回から50回と抑えたが「いろいろ試している。これでリングに上がって、どういう動きになるか」と新たな調整法で本番に臨む。「世界は近いと思う。カウントダウンは始まっている」。世界戦へのステップとなる一戦に向け、勝利のイメージを膨らませていた。

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2011年7月7日のニュース