大地“7回忌”で白星ならず悔し涙…親離れ宣言
ZERO1の「破壊王7回忌特別興行」は3日、後楽園ホールで行われ、故橋本真也さんの長男・大地(19)が高山善廣(44)との一騎打ちで敗れた。
この日から入場曲は大地バージョンの「爆勝宣言」を使用し、初めて父のガウンを着て入場。高山に対して父譲りの水面蹴り、蝶野のSTFや武藤の閃(せん)光魔術、望月の三角蹴りと持てる技を駆使した。だが、最後は地力の違いを見せつけられ、ランニングニーからの体固めで敗れた。亡き父の誕生日だった7回忌興行で白星を挙げられず「父と一緒に戦うのはきょうで終わり。次からは僕一人で戦って、父は上で見ていてくれたらいい。プロレスラー・橋本大地として頑張っていく」と悔し涙を流しながら“親離れ”を宣言した。「パパ、ありがとう」。これからは自らの力で初のフォール勝ちを目指していく。
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