佐々木 最年長世界奪取ならず…「攻めきれず」判定負け
ボクシングのWBC世界ライト級タイトルマッチ12回戦は25日、メキシコ東部のコスメルで行われ、同級11位で35歳7カ月の挑戦者、佐々木基樹(帝拳)はチャンピオンのウンベルト・ソト(メキシコ)に11回1分18秒、0―3の負傷判定で敗れ、日本男子選手最年長での世界王座奪取はならなかった。
佐々木は2009年10月以来2度目の世界挑戦にも失敗し、戦績は46戦36勝(23KO)9敗1分け。3階級制覇の実績を誇るソトは4度目の防衛に成功した。
佐々木は変則的な攻撃を仕掛けたが、5回に左アッパーでダウンを奪われるなど劣勢の展開が続いた。11回に王者が脚を負傷して試合続行が不可能となり、その回までの採点でソトが上回った。
日本のジムに所属する男子の世界王者は6人のまま。
▼佐々木基樹の話 4、5回ごろから王者がばて始めているのに気付いたが、攻めきれなかった。5回のダウンは(パンチを)覚えていない。やはり王者は強かった。(共同)
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