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スーパー・ヘイト選手 試合後、意識不明に…脳卒中で緊急手術

[ 2011年5月30日 14:32 ]

「スーパー・ヘイト」こと平井伸和選手=2007年8月撮影

 全日本プロレスのスーパー・ヘイト選手(41)=本名平井伸和=が29日、神戸市の神戸サンボーホールで行われた大会の試合後に体調不良を訴え、救急車で病院に搬送されていたことが分かった。全日本が30日に公式サイトで報告した。

 スーパー・ヘイト選手は神戸大会の第3試合でKENSOと対戦し、6分36秒、ダブルニードロップからの片エビ固めで敗戦。全日本によると「試合後に体調不良を訴え、直後におう吐、意識を失ったため」市内の病院に運ばれたという。脳卒中と診断されたため緊急手術を受け、手術は成功。現在は意識回復を待っている状態という。

 名レスラー、ミツ・ヒライさんを父に持つスーパー・ヘイト選手は、91年にSWSでデビュー。本名で活動し、全日本には01年に加入した。近年は「ヘイト」「スーパーヘイト」のリングネームで、味のあるヒールレスラーとして活躍していた。

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2011年5月30日のニュース