中西学、宮古市で「恩返し」の“焼き肉支援”
【新日本】中西学が東日本大震災で被災した岩手県宮古市の避難所を訪れ、焼き肉を振る舞った。
中西は、宮古市の避難所「グリーンピア三陸みやこ」を訪問。「プロレスほど客と選手が近い競技はない。これまで皆さんに支えられてきたので、できるだけ恩返しをしたい」と話し、大きな声で避難者を呼び込んだ。
県食肉事業協同組合連合会などが岩手産の黒毛和牛約50キロを用意。地元精肉店が新日に応援を呼びかけコラボが実現した。被災者は久々に味わう牛肉に舌鼓を打った。
家族5人で焼き肉を食べた小学4年生の田中健正くん(9)は「久しぶりにお肉を食べました。おいしいです」と笑顔。同連合会の梅木宗雄会長(78)は「岩手の肉で被災者に少しでも元気を取り戻してほしいね」と話した。
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