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漂う貫禄 西岡「チャンスに仕留めようと思っていた」

[ 2011年4月9日 11:56 ]

王座防衛から一夜明け、チャンピオンベルトを手にポーズをとる西岡利晃(左)と粟生隆寛

 世界ボクシング評議会(WBC)トリプル世界戦から一夜明けた9日、王座を守った帝拳ジムのチャンピオン2人が神戸市内で記者会見に臨み、KO勝ちで6度目の防衛を果たしたスーパーバンタム級の西岡利晃は「ほっとしている。チャンスに仕留めようと思っていたので、それが後半にできてうれしい」と貫禄を漂わせた。

 初防衛に成功したスーパーフェザー級の粟生隆寛は強烈な右ボディーブローで挙げたKO勝利に「うれしい勝ち方。いい結果が出せた」と顔をほころばせた。

 帝拳プロモーションの浜田剛史代表は西岡の次戦について、10月に米ラスベガスで計画していることを明らかにした。

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2011年4月9日のニュース