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久高&井岡 世界狙う2人が白熱スパー

[ 2010年11月16日 20:38 ]

 12月に世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級王座に挑戦する久高寛之(仲里ATSUMI)と、国内最短となる7戦目での世界王座奪取を目指す日本ライトフライ級チャンピオンの井岡一翔(井岡)が16日、大阪市内の仲里ATSUMIジムで4ラウンドのスパーリングを行い、白熱した攻防を見せた。

 2階級下の井岡はスピードと手数で上回り、コーナーに追い詰めての連打が光った。パンチ力で勝る久高は得意の右ストレートで反撃。狙い澄ましたカウンターで強打を見舞う場面もあった。
 久高は「ライトフライ級のスピードに対応できれば、(王者の)カサレスにも通用する」と練習の意義を強調。井岡も年末から年明けにかけての世界挑戦を計画しており「モチベーションの高い相手と、いい練習ができた」と納得の表情だった。

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2010年11月16日のニュース