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【RAW】PPV明け、シナにさらなる試練が(WWEモバイル)

[ 2010年11月5日 06:00 ]

オートンの失格を狙い、乱入の機を窺うウェイド(WWEモバイル提供)

 現地10月25日に放送されたRAWは、ウィスコンシン州グリーンベイで行なわれた。ブラギング・ライツPPVから一夜が明け、ショーが始まるとネクサスが登場、シナも距離を置きながらリングに上がった。リーダーのウェイド・バレットは彼らが世界ヘビー級王座戦でケインに加担した映像を見せながら、WWEにおいて勢力を拡大していると強調する一方で、加担した理由については明らかにしなかった。

 また、ウェイドはWWE王座戦で失格判定に持ち込んだシナの行動を責めた。しかし、シナは“試合に勝ったのは間違いない”と反論、巧妙な手段でクビをまぬがれたことを暗にアピールした。ここで、RAWゼネラルマネジャーからEメールが届く。内容は“メーン戦でオートン対シナ戦を行い、勝者が特別ゲストレフェリーを選出できる権利を獲得する”というものだった。一方でウェイドは1試合目にネクサス・メンバー同士でWWEタッグ王座戦を命じた。しかし、試合が始まると、ウェイドはオトゥンガに横たわれと、故意に敗北するよう命令、なんとヒース・スレーター&ジャスティン・ゲイブリエル組が新WWEタッグ王者組になってしまった。

 試合は全6戦が行なわれ、U.S.王者ダニエル・ブライアンがPPV戦に続いてIC王者ドルフ・ジグラーを打破、共同ディーバズ王者組のレイ・クールも勝利を収めたほか、PPVブランド対抗戦で敗北を喫したミズも勝利を収めて面目を保った。

 メーン戦ではシナとオートンがそれぞれの必勝パターンを繰り出しながら激しい攻防を展開したが、ウェイドが乱入してシナを攻撃、オートンに失格判定が下されてしまった。レフェリー指名権を得たウェイドは、サバイバー・シリーズPPVで行なわれるWWE王座戦のレフェリーにシナを指名、さらにウェイドがWWE王座を獲得すればシナはネクサスから解放され、ウェイドが負ければWWEを解雇されるという条件を突きつけた。

 シナは、ウェイドに究極の条件を突きつけられ、一方で王者オートンからは疑惑の目を向けられて板挟みの状態となってしまった。今後、どんな展開となるのか、次週以降もお見逃しなく!

試合結果の詳細はwwe.co.jpへ

≪試合結果≫

【1試合目】
○ヒース・スレーター&ジャスティン・ゲイブリエル vs. ジョン・シナ&デヴィッド・オトゥンガ●(WWEタッグ王座選手権、ヒース&ジャスティン組が新WWEタッグ王者組に)

【2試合目】
○U.S.王者ダニエル・ブライアン vs.IC王者 ドルフ・ジグラー●(ノンタイトル・マッチ)

【3試合目】
○ミシェル・マクール&レイラ vs. ゲイル・キム&メリーナ●

【4試合目】
○ザ・ミズ vs R-トゥルース●

【5試合目】
○サンティーノ・マレラ vs. シェーマス●

【6試合目】
○ジョン・シナ vs. ランディ・オートン●(WWE王座戦レフェリー任命権争奪戦、ウェイドの乱入でオートンに失格判定)

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2010年11月5日のニュース