×

イケメンのジュニア2冠王者“幻の3カウント”に泣く

[ 2010年8月16日 09:52 ]

 【新日本 G1】IWGPジュニア2冠王者・デヴィットのG1制覇の野望は、試合巧者・矢野の前についえた。鉄柵越えの客席ダイブなど、この日も命知らずの空中技で観客を沸かせたデヴィットは、終盤、イスを使ったダイビングフットスタンプで矢野をフォール。3カウントが入るタイミングだったが、直前にレフェリーが試合に巻き込まれてリング下に転落しており、観客の「ワン、ツー、スリー」の大歓声が場内にむなしく響いた。矢野の鬼殺しは耐えたが、鏡割(垂直落下式ブレーンバスター)で無念の3カウント。試合後、デヴィットは「スピードがパワーに勝ることもある」と話し、4勝を挙げた真夏の激闘を振り返っていた。

続きを表示

2010年8月16日のニュース