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G1の歴史変えた!小島 20年目で初の“外敵V”

[ 2010年8月16日 00:01 ]

G1優勝トロフィーを手に、ポーズを決める小島聡

 新日本プロレスの真夏の祭典「G1クライマックス」最終戦が15日、東京・両国国技館で行われ、小島聡(39=フリー)が自身初、また新日本所属以外の選手で史上初となるG1制覇を果たした。

 Bブロック公式戦で後藤洋央紀(31)との激闘を制して優勝決定戦に進出した小島は、記念となる20年目のG1王者の座をかけてAブロック1位の棚橋弘至(33)と激突。6月に手術したばかりの左ヒジを集中攻撃され、棚橋のハイフライフロー、飛龍原爆固めを浴びながらも、21分25秒、左腕の強烈なラリアットからの片エビ固めで勝負を決めた。

 古巣・新日本のファンから大歓声で優勝を祝福された小島は「IWGPチャンピオン・真壁のベルトを獲っちゃうぞ、バカヤロー!」と絶叫。全日本所属だった05年5月に「テンコジ」の盟友・天山広吉(39)に敗れて手放した「忘れ物」IWGPヘビー級ベルトへの挑戦を宣言した。

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2010年8月16日のニュース