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亀田家に11歳の“第4の男”登場

[ 2010年5月24日 06:00 ]

U-15東日本ボクシング大会の小学生35.0キロ以下で決勝進出を決めた亀田3兄弟のいとこ、亀田京之介

 プロボクシングの亀田家に“ニューフェース”が登場した。U―15東日本ボクシング大会が23日に都内で行われ、小学生35キロ以下の部に亀田3兄弟のいとこにあたる6年生の亀田京之介(11)が出場。準決勝で4年生の榊原雅也に判定勝ちした。決勝は6月20日に行われる。

 1メートル43の細身の体に闘志がにじんだ。京之介は1回にダウンを喫したものの、最終3回の終了間際に右でダウンを奪い返して接戦をものにした。「手数で勝てたかな。興毅から最初から行くように教えてもらった」。父の浩之氏(45)は3兄弟の父・史郎氏(45)の次兄。プロになるため3月に大阪市内の実家を離れ、東京都葛飾区の亀田家に弟子入りした。「好きなボクサーは3兄弟。目標は世界王者になること」と声を弾ませた。

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2010年5月24日のニュース