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荒鷲Jrがリングに別れ…父も弟も駆けつけた

[ 2010年4月5日 06:00 ]

引退式を終え、駆けつけた弟・憲二(左)、父・征二氏(右)と並ぶ坂口征夫

 【パンクラス】“荒鷲2世”坂口征夫(36=坂口道場一族)がディファ有明で引退式を行った。現役時の平均試合時間を示す「1分44秒」と書かれたTシャツを着て登場。リング上で俳優の弟・憲二(34)や元プロレスラーの父・征二氏(68)から花束を渡され「このリングで生まれて、このリングで死ねて幸せ」と感無量の表情だった。

 33歳でプロデビューし通算10戦4勝、わずか3年のプロ格闘家人生だったが「自分なりに満足している」と宣言。今後は土建業や選手マネジメントに専念する。

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2010年4月5日のニュース