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谷川代表が三崎非難!大連立追放も

[ 2008年1月24日 06:00 ]

秋山(左)とともに会見する谷川FEG代表

 「やれんのか!大晦日(みそか)!2007」の三崎和雄(31=GRABAKA)戦が「ノーコンテスト(無効試合)」裁定となった秋山成勲(32=フリー)と谷川貞治FEG代表(46)が23日、都内で会見を行った。谷川代表は「無効試合は納得している」と裁定に理解を示したうえで、三崎に対する怒りを爆発させた。

 「別に他団体に上がるなとは言わないが三崎は“やれんのか”実行委員会に一言あっていいはず。今後を含めて断固たる態度を取りたい」

 勝ちを取り消された三崎は、すでに「やれんのか!」側に無断で3月5日に国立代々木競技場で行われる「戦極」への参戦を表明。その後は海外参戦を予定している。本来なら秋山との再戦を優先するはずがスケジュール的に困難な状態に陥っただけに、谷川代表は三崎を大連立のリングから“追放”する意向を示した。

 「どっちが勝っても負けても2試合の予定だった。モラルに反するじゃないか」と谷川代表。3月に開催される大連立の新たなイベントへの影響も懸念されそうだ。

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2008年1月24日のニュース