オリックス再奪首 山中稜真が躍動!藤原から2打席連続適時打で初のお立ち台「準備してきた」

[ 2026年5月21日 05:05 ]

パ・リーグ   オリックス8─3ソフトバンク ( 2026年5月20日    京セラドーム )

<オ・ソ(7)>勝利を喜ぶ(左から)野口、山中、エスピノーザ(撮影・中村 与志隆)
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 オリックス・山中は腹を決めて、今季初打席に立った。「チャンスだからこそ、積極的に。ボール球でしたけど初球を振れたことで、自分の中でスッと力が抜けた」。2回無死一、三塁でソフトバンク・藤原が投じた2球目のチェンジアップを拾い上げ、打球は中堅前へ。先制適時打に、塁上で力強く拳を握った。

 「ファームの時から対策しましたし、それでいい結果が出ていたので。相手の対策をこっちが上回れるよう、準備してきた」

 前日19日に今季初昇格し、この日が今季初スタメン。今月6日のファーム・リーグ、ソフトバンク戦では藤原から2本の適時打を放っていた。「そういうところもあって起用した」と岸田監督の采配に応え、3回1死一、二塁でも右前へ2打席連続で適時打。チームの首位再浮上に貢献する躍動だった。

 3月15日のオープン戦・ヤクルト戦で左手指に死球を受けたこともあり、開幕は2軍スタート。「あれ以上の緊張感はないと思いながら練習してきた」。3月に行われた侍ジャパンとの強化試合での経験も糧に、ファーム・リーグで3、4月度の月間MVPを受賞するなどアピールを続けてきた。「意外と自分のユニホームとかタオルがあって、“こんなに応援してくれている方がいるんだ”と」。プロ入り後初めてのお立ち台で屈託ない笑みを浮かべた。 (阪井 日向)

 ◇山中 稜真(やまなか・りょうま)2000年(平12)12月14日生まれ、神奈川県出身の25歳。木更津総合(千葉)では2年夏に一塁手、3年夏に捕手で甲子園出場。青学大を経て三菱重工Eastでは24年に一塁手で社会人ベストナイン。24年ドラフト4位でオリックス入り。25年4月17日の西武戦でプロ1号を初回先頭打者本塁打でマーク。1メートル78、83キロ。右投げ左打ち。

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