18歳の広島ドラ6西川篤夢が今春初紅白戦で2安打1打点 新井監督「柔らかさ、懐の深さがある」

[ 2026年2月11日 05:45 ]

<広島 紅白戦>3回2死で中前打を放つ西川(撮影・河合 洋介)
Photo By スポニチ

 広島のドラフト6位・西川(神村学園高伊賀)が、今春初の紅白戦で猛アピールした。特別ルールによる「10番・遊撃」で先発出場し、2打数2安打1打点と輝いた。「思い切りプレーすることがテーマでした」。3回2死では辻の直球を中前へ。6回無死二塁では佐藤柳のカーブを右前適時打とした。複数安打は石原との2人のみで、新井監督を「柔らかさ、懐の深さがある」と驚かせた。

 1メートル84の長身で体のバネも感じさせる強肩遊撃手だ。出身の神村学園高伊賀(三重)は今年で創部7年目。同学年選手が6人しかおらず、投手不在となった高2秋に投手に挑戦すると、最速145キロを計測した。プロでは野手一本。猛練習に励もうとしていた矢先、8日に1軍に呼ばれた。「このワンチャンスをものにする」。紅白戦では2打席ともに左腕から快音を残した。

 昨秋ドラフト会議で支配下指名された高校生野手は11人。西川は9番目に名前を呼ばれた。“素材型”のはずが14日からの沖縄2次キャンプ行きの可能性まで出てきた。「今日一日だけではダメ。紅白戦で打球が飛んでこなかったので、明日はユニホームを汚してファンを盛り上げたい」。「育成のカープ」の象徴になり得る原石が早くも輝きを放った。 (河合 洋介)

 ◇西川 篤夢(にしかわ・あつむ)2007年(平19)12月28日生まれ、三重県伊賀市出身の18歳。小3時に緑ルーキーズで野球を始める。5年から愛知県の稲沢中央ボーイズ、中学では大阪箕面ボーイズでプレー。神村学園高伊賀では1年春からベンチ入り。主将の3年夏は三重大会3回戦敗退で甲子園出場なし。1メートル84、77キロ。右投げ左打ち。

続きを表示

「広島」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年2月11日のニュース