ソフトバンク・徐若熙「全力でぶつかりたい」 侍ジャパンにとって難敵に

[ 2026年2月8日 06:00 ]

ブルペンで投球練習するソフトバンク・徐若熙(撮影・成瀬 徹)
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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)台湾代表のソフトバンク・徐若熙(シュー・ルオシー)投手(25)が7日、今キャンプで初めてWBC公式球を使って投球練習を行った。しっかり感触を確かめながら約50球。WBC1次ラウンドで日本と台湾は同じC組で、連覇を目指す侍ジャパンにとってやっかいな相手となりそうだ。日本戦で出番があれば、ドジャースの大谷ら侍戦士に全力で勝負を挑むと意気込んだ。

 連覇を狙う侍ジャパンにとって難敵となりそうだ。徐若熙がWBC公式球を使ってブルペン投球。約50球を投げ込み、本番への準備を始めた。

 台湾から日本球界に挑戦初年度ということもあり、前回まではNPB球を使用していたが、WBCモードに入った。この日は投球フォームがしっくりこなかった様子で「投げた感覚が思っていたのとはちょっと違ったので調整は必要」と話した。練習メニュー終了後には再びブルペンへ向かい、倉野投手コーチのアドバイスを受けながら投球フォームを微調整。早速課題をつぶした。

 今回のWBCで日本と台湾は同じ1次ラウンドC組で3月6日に激突する。「(日本戦で)もし投げることになったら全力でぶつかりたい。短期決戦なので、どっちが勝つかはやってみないと分からないですし、しっかり準備をして、自分自身の全力で向かっていきます」と本番を見据えていた。

 世界最高峰の打者の一人、ドジャース・大谷と対戦する可能性もある。台湾No・1の呼び声が高い最速158キロの剛腕は「大谷翔平さんは凄くいいバッターなので、簡単には打ち取れないと思いますが、もしその場があったら一球一球、魂を込めて投げたい」とも語った。

 WBC前には“凱旋登板”があるかもしれない。ソフトバンクは月末に台湾遠征し、25日に中信兄弟、26日に台湾代表と台北ドームで交流試合を行う。徐若熙は同遠征までソフトバンクの一員としてプレー。「台湾のファンにも楽しみにしてもらっているので全力で頑張りたい」。その後に台湾代表に合流する予定だ。日米複数球団の争奪戦の末に3年推定15億円の大型契約でソフトバンクに加入した右腕は「トップクラスの大会。各国の素晴らしい選手たちと対戦ができる。結果を残したい」と腕をぶした。WBCイヤーにNPB挑戦。“台湾の至宝”にとって特別なシーズンが間もなく始まる。 (木下 大一)

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