【現役ドラフト】オリックス“天敵”の平沼翔太を獲得 今季対戦被打率・344 福良GM「結構やられた」

[ 2025年12月9日 17:00 ]

西武・平沼翔太
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 今年で4回目となるプロ野球の「現役ドラフト」が9日に開催され、オリックス西武の平沼翔太外野手(28)を獲得した。

 オリックスにとっては“天敵”を味方に引き入れた形だ。平沼は10年目の今季は60試合に出場。打率・218、0本塁打、11打点だった。打率自体は不本意なものだったが、対戦相手別の数字に特徴が表れる。オリックス相手には32打数11安打の打率・344と12球団トップの打率を誇る。福良淳一GMは「ウチ、結構やられてますから、今年。そういうイメージもあった」と指名の狙いを口にした。

 戦力に厚みをもたらすユーティリティー性も指名の一因だった。平沼は今季、一塁、二塁、三塁、右翼、左翼と内外野の複数ポジションを守った。岸田護監督は「どういう起用なるかは来てから。2月のキャンプが楽しみなりますけどね」と期待を口にした。

 平沼は15年ドラフト4位で日本ハムに入団。21年8月にトレードで西武へと移籍した。プロ10年間の通算成績は379試合の出場で打率・233、4本塁打、54打点、15盗塁。西武球団を通じ「ファイターズからライオンズへの移籍が決まったときは、正直なところ落ち込みました。でも、今回オリックスへの移籍が決まったとき、寂しさはもちろんありますが“オリックスでプレーできることが楽しみだ”と思える自分がいました」とコメント寄せた。

 「楽しみ」と思える要因に西武というチームの存在を挙げ「それは、初めての移籍で戸惑っていた自分を、あたたかく迎え入れてくれたライオンズの選手のみんなや、ライオンズファンの皆さんのおかげで、かけがえのない5年間を過ごすことができたからです。ライオンズには感謝の気持ちでいっぱいです。ライオンズファンの皆さん、また球場で会いましょう!」と意気込みを伝えた。

 今回の「現役ドラフト」では、一部方式が変更された。さらなる移籍拡大を目指し、球団は2巡目で「指名意思」がなくとも参加表明が可能に。選手を他球団に移籍させる目的で参加できるようになった。

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