阪神・西勇輝が同学年の伏見と復活目指す オリックス時代同僚の新加入に「心の支えになる。超楽」

[ 2025年12月2日 05:15 ]

契約を更改し会見に臨む阪神の西勇輝(撮影・平嶋 理子)
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 「伏見稲荷」で厄払いだ。阪神・西勇が、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸3億円でサインした(金額は推定)。来季は4年契約の最終年。日本ハムからトレードで移籍した、オリックス時代の同僚・伏見との同学年バッテリーで、投手陣の中心に舞い戻る。

 「(伏見は)プライベートでも凄く仲良くて、今回も来るにあたって喜びもあります。お互いしっかり試合出られるように頑張って行けたら」

 チームの日本選手最年長として、後輩たちを時に厳しく時に優しく引っ張ってきた。同学年の加入は、気心が知れた存在ということもあり「心の支えになる。超楽!」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。2人とも屈託のない笑顔が特徴的で「若い頃は“似てる”ってめっちゃ言われた」と目を細めた。

 プロ野球人生の節目の一つが、伏見とコンビを組んで6回1失点と好投した13年8月2日のロッテ戦だ。黒星が続き、自信がなくなりかけていた中で勝利投手に「あそこで勝ち切れたのは凄い今でも覚えてます。あそこのポイントは人生で何個かの1個かな」と脳裏に深く刻まれている。

 今季は故障の影響もあり、1軍登板はプロ最少の1試合。17年間の疲労が蓄積し、春先に右膝の「内側側副じん帯の変性」と診断を受け、苦しい時間が続いた。それでも「悔しいけど、いい経験だった」と持ち前のポジティブさで前を向いた。

 不本意な一年に別れを告げ、「確実に(状態を)戻せるように」と気合を込めた西勇。かつての相棒とともに再起への道を切り開く。(山手 あかり)

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