中日・大島 17年目のシーズンへ「どこまで進化できるというのを見てもらいたい」

[ 2025年11月22日 08:00 ]

中日・大島洋平
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 不惑を過ぎた巧打者が17年目のシーズンに挑む。中日・大島洋平外野手(40)だ。

 「昔の先輩方もみんな、こういった道を通ってきているんでね。40歳を過ぎても、自分がどこまで進化できるというのを見てもらいたいと思います」

 11月17日に名古屋市内の球団施設で契約交渉し、4000万円減の年俸6000万円プラス出来高払いで更改(金額は推定)。2年連続の減額制限(1億円以下は25%)を超えるダウン提示にも、「判子を押しました」と、短い言葉に強い決意をにじませた。

 昨年に続いて、もどかしさが募るシーズンだった。若手中心の外野陣などチーム事情もあって、主に代打を中心に自己最少59試合の出場にとどまった。

 「シーズン中もオフも、(引き際を)考えたこともあった」

 全盛期と比較すれば、という部分はあるかもしれないが、「僕はまだまだ足も動くし、頑張れる」。こう本人が話す通り、若手と並んでシャトルランなどダッシュをすれば先頭を駆け抜け、180キロのバーベルスクワットも余裕でこなす。衰えは感じさせない。オフは反射性、剛性、持久性アップをテーマにレベルアップを図る。

 「まだまだ若いやつに負けないぞと思う日もあれば、頑張れよと思う日も、どっちもあるけど。でも、そういうのも割り切って、どっちも思っていればいいじゃんって感じ」と、大島らしい独特の言い回しで語った。

 今季、最多安打のタイトルを獲得した岡林や、3年連続20本塁打を記録した細川らチームを背負える若手が台頭。若返りが進むチームにおいて、勝敗はもちろん、チームとしての成熟度を高める上でも、ベテランの存在は欠かせない。通算2067安打を放つ球界屈指の巧打者が、決意の一年に挑む。(記者コラム・湯澤 涼)

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