阪神・才木浩人 “最優秀防御率対決”へ柳田&周東の絶好調コンビ警戒「つながり始めたら止まらない」

[ 2025年10月28日 05:15 ]

キャッチボールを終え、笑顔の才木(撮影・椎名 航)
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 第3戦の先発を託された阪神・才木は絶好調コンビを警戒した。その相手は柳田と周東。攻撃のキーマン封じに全力を尽くすことを誓った。

 「柳田さんも、周東さんとかも塁に出たら足もある。塁に出たら嫌だなという選手が多い。しっかり一人ずつ斬れるように」

 敵地での大敗から一夜明け、甲子園球場での全体練習に参加した。出番を前に軽めのメニューで最終調整。チームは前夜、14安打10得点の猛攻を受けた。特に柳田と周東には2試合で計11安打を献上。「つながり始めたら止まらないという感じだった。シンプルに強い」。柳田はシリーズ打率・556、周東は同・667。1勝1敗のタイだが完全に目覚めた打線を止めなければならない一戦となる。

 さらに足を使った攻撃も脅威だ。才木はソフトバンク戦に通算2試合先発して1勝0敗。計12回で1失点と相性は悪くない相手だが、24年6月16日の交流戦では周東に2盗塁を許した。「走られても、ランナーを還さなかったらいいだけ。しっかりゼロで抑えられるように」。投球モーションが大きいがゆえに、まずは上位打線をしっかり封じ込めることがカギとなりそうだ。

 チームの勝ち越しを懸け、満を持してマウンドに上がる。今季、レギュラーシーズンは12勝6敗で、防御率はリーグ1位の1・55。対する相手先発のモイネロも12勝3敗で同1位の防御率1・46を誇った。最優秀防御率に輝いた両投手の投げ合いに注目が集まるが、26歳右腕は自らの投球に集中する構えだ。

 「相手ピッチャーは特に関係ない。自分のやるべきことができたらいいかなと」

 決戦の舞台は甲子園。同球場での通算防御率は1・91を誇る。慣れ親しんだ本拠のマウンドで難敵を迎え撃つ。「ホームグラウンドなんで、そこはしっかり生かしたい」。地の利と大歓声を味方につけ、連勝街道へ向けて先陣を切る。(山手 あかり)

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