川村丈夫新監督がBC神奈川初のドラフト指名選手育成へ キャンプ初日紅白戦で「魅力的な選手」発見

[ 2022年3月10日 19:10 ]

紅白戦後、選手に語りかける川村新監督(撮影・柳内 遼平)
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 ルートインBCリーグの神奈川は10日、神奈川県内の球場でキャンプインした。昨年までDeNAで投手コーチを務めた川村丈夫監督(49)は「初めて実戦でのプレーを見た。監督は初めてですが、もちろん優勝を目指したいです」と意気込みを語った。

 紅白戦では創価大出身の最速150キロ右腕・増子航海投手(22)が登板。球種を直球とカットボールのみに制限しながらも、1回を無失点に封じてアピールに成功した。

 今季から加わった身長1メートル90の長身右腕を「ボールに強さがある。あれだけ大きいし魅力的な選手です」と指揮官は評価した。

 増子の他にも日体大出身の最速144キロ左腕・鳥谷部慎吾投手(22)ら有望新人が加入。球団初のドラフト指名へ向け「NPB入りが選手の最終的な目標なので手助けができればと思います」と語った。

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2022年3月10日のニュース