ソフトB・高橋礼、先発再転向へ 19日紅白戦“牧田カーブ”で緩急生かす

[ 2021年2月19日 05:30 ]

ブルペンで投げ込む高橋礼(球団提供)
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 牧田カーブで先発再転向を目指す。ソフトバンクの高橋礼投手(25)が19日に行われる紅白戦で先発する。オフの「サブマリン合同自主トレ」で楽天・牧田から学んだ90キロ台のカーブで打者を翻弄(ほんろう)し、新人王を獲得した19年以来となる開幕ローテーション入りへアピールする。

 新たな武器「牧田カーブ」で打者を手玉に取る。19日の紅白戦で今キャンプ初先発する高橋礼は「先発で投げるということを目標にしてきた」と意気込んだ。

 オフには初の「サブマリン合同自主トレ」を実施した。先発で長いイニングを投げるために緩急の重要性を感じ、楽天・牧田から90キロ台のカーブを教わった。これまでも110キロ前後のカーブを有効に使ってきたが、さらに緩急に磨きをかける。

 それだけではない。アンダースロー独特のフォームを安定させるためには、投げ込みがベストだと助言も受けた。7日にはカーブを中心に150球。スタミナ強化もテーマに取り入れ、今キャンプは徹底して投げ込んでいる。

 11日のシート打撃では打者7人に3安打、2四球だったが、初球にカーブでストライクを取るなど打者の不意を突く投球を披露。「カーブでストライクが取れたのは良かった」と習得に向け順調だ。

 この日は最終調整と位置づけ、ブルペンで57球。「真っすぐでファウルを取る意識でピッチングをした。紅白戦で投げれば、実戦感覚が戻ってくると思う」と変化球を効果的に使うために直球の質も見直した。

 「変化球も精度が上がってきたところで真っすぐを見直せると、よりピッチングの幅が広がる。変化球をストライクゾーンに投げて、自分のタイミングで投げたい」

 先発の柱として期待されている千賀、東浜がリハビリ組。新外国人右腕のレイもコロナ禍の影響で合流は遅れる。先発要員が一枚でも多く欲しい工藤監督はサブマリンに「長いイニングを投げるための球数も投げてきた。自分の中でも手応えを感じてくれているんじゃないかなと。今は先発の候補の一人。結果も伴ってくれれば」と大きな期待を寄せている。

 「自分にしかないアンダースローという武器がある。結果を出せば大丈夫だと思う」。緩急の幅が広がった新スタイル。新人王を獲得した19年以来の開幕ローテーション入りを目指して結果を出す。

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