DeNA山崎　初のダウン更改　復活の来季へ「パフォーマンスを発揮できる自信がある」

契約を更改し、会見するDeNA・山崎（球団提供）
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　DeNAの山崎康晃投手が22日、横浜スタジアムで契約更改交渉に臨み、今季年俸3億5000万円から減俸でサインした。ダウン更改は自身初めて。「ダウンはダウンですが、控えます」と金額は明かさなかった。

　入団1年目から抑えを務めてきたが、プロ6年目の今季は不振により7月に中継ぎに配置転換となり、10月には2軍落ちも経験した。40試合の登板で0勝3敗6セーブ、防御率は5・68。それでも不振の原因には「皆さんが思っているほど深刻ではないのかなと僕は思っている。ただ見るのは皆さんなので…」とし、来季に向けて「しっかり練習して健康でシーズンを迎えれば、僕のパフォーマンスを発揮できる自信がある」と復活への思いを示した。

　昨オフの契約更改の席では将来的なメジャー挑戦の希望を球団側に初めて伝えていた。現在の思いを聞かれると「強くあります。どういう風に今後なるのかはまだ具体的に話せないが、今後の野球人生を懸けて、どう進んでも自分のプレースタイル、ファンを大切にするして頑張っていきたい」と話した。